ありきたりの佐賀の案内ならガイドブックでどうぞ。ここでは、変人洋学堂店主の舌と感覚で確認した
つまりヤラセ無し・おせじ無しの「佐賀だ〜いすき♪」をお届けいたします。ごゆるりとお過ごしあそばせ。
丸善 
(郷土料理)
〒:佐賀郡東与賀町田中466−9   TEL:0952(45)2911
  • 交通極めて不便。佐賀市内からタクシーで20分。歩くなどもってのほかデス。でもね、行く甲斐があるのです。ネタを生きたまま持ってくるので生きたのがいないときは、ネタナシ。要電話確認。
  • 有明海の生き物を料理してくれる店です。漁師だった大将は「おいはあんまいよう料理しきらん醤油で煮るだけですたい」と笑っているがどうしてどうして、佐賀随一の品揃えと味。ぱっと見は、田舎のうどん屋さんかと間違えそう。そこがまたカッコイイ。よっ!大将!!ず〜っとがんばって♪
一平
(カレー・とんかつ・揚げ物)
〒:小城郡三日月久米1484   TEL:0952(72)6037
  • 佐賀から車で約20分。久保田駅からなら歩こうと思えば歩けないことはありません。予約など不要。とにかく行って「カツカレー」と叫ぶ。けして「大盛」とは云わないように!!体のためです。
  • 私がこの店にはじめて入ったとき、工事現場で働く数人の若い衆が「ご飯少なめにネッ」と似つかわしくない言葉を。「カツカレー」が来てみてその意味がわかるのである。皿から溢れるカレールー・優に一枚丸ごとのカツ・大盛りどんぶりをひっくり返したようなご飯。おばあちゃんたちはなかなかたべきれないけど、一月もするとまた、家族で「一平」へいこか?ということになるのである。不思議な魅力。
有田ダム
(ダム・・・としか云いようがない)
〒:有田の陶磁器商店街の北方約1kmです。
  • 有田でタクシーに乗り「龍門ダムさいつれてってくんしゃい」といえばつれてってくれます。たぶん。片道約1000円くらいかな?大蛇退治伝説の黒髪山の麓で、黒曜石の産地です。(縄文好きの人にはヒントかなっ?)
  • 陶器市でにぎわう有田の町の北方にこのダムはあります。瀝青(チャン=呉須)の青を思わせるブルーの水をたたえる神秘なダム。周辺は公園になっています。
幸陽軒
(ラーメン)
〒:佐賀市大財1−1−5   TEL:0952(22)7410
  • 「愛敬通り」で、「こうようけんどこなた〜?」っていえばすぐ分かります。甘栗屋さんの隣です。歩いていけます。夜だけです。こってりスープが「二重構造」であることを見抜ければ通!!
  • ニセモノとんこつラーメンを「うまい!」などといってるあなた。佐賀へ来たら洋学堂書店なんか立ち寄らなくてもここだけはイカナクッチャ。店は狭いが、正統派本式・トラディッショナルなとんこつラーメンです。これたべて他の店いけなくなっても知りません.
成都
(中華料理)
〒:佐賀郡諸富町山172−1   TEL:0952(47)4689
  • 連れてった友人の一人が、30秒ほど「絶句して固まった」ほどよきしたざわりナリ。ご主人がナベ振ってるときは話し掛けるのは要注意。古本屋をみんなエッチな本のプロと思い込んでるご主人です。
  • 佐賀から車で東へ走ること25分。家具の町大川市に入る手前の諸富にあります。まあ、だまってここの「中華丼ぶり(さがではチュウカドンとはいいません)」をまずお試しアレ。
梓(=あずさ)
(割烹)
〒:佐賀市水が江2−7−37   TEL:0952(25)2715
  • お色気をお求めの方はX。女将はいたってマジメデス。ハイ。
  • ここのカウンターに洋学堂書店店主も時々現れます。女将はいつも和服で、マジメがとりえの落ち着く店。一人でくる人がおおいみたいです。
村岡屋ギャラリー待屋
(喫茶)
〒:佐賀市本庄961   TEL:0952(24)1890
  • 食いしん坊のそこのアナタッ!お食事の後の和菓子もわすれずにねっ。(お抹茶セットもグー)
  • 昔風の応接セットに白い木綿のカバー。焙煎が少しきつめのコーヒーもお気に入りですが、ここのお弁当(お昼だけ)がバツグン。おこわ風のご飯と毎日手作りの煮物です。ボウ・ウインドウ(枠窓)から季節の野花をぼ〜っとみるのがお勧めです。
竹屋
(うなぎ)
〒:唐津市中町1884   TEL:0955(73)3244
  • 分からない人は「大原松露饅頭本店どこでしょう?」といいましょう。斜め前にあります。角にある旧唐津銀行=煉瓦造りもついでに眺めましょう。
  • 創業100年以上のうなぎやの名店。和風三階建てを上がれば、それぞれの個室に分かれている。タレは大切に創業から守りつづけてます。柳川より美味かも!(注意「山椒」は普通アリマセン)
ふるかわ
(飲み屋さん)
〒:佐賀市愛敬3−7−2F   TEL:0952(26)6380
  • まぁ、ここでお酒の知ったかぶりはしないほうが…..
  • 全国の大吟醸を置く店も増えましたが、ココは佐賀のその道の嚆矢。暇があれば、奥さんと酒蔵回りして、杜氏さんと話に行くご主人は、BMWのバイクとキャンピングカーも乗りこなします。ご主人はお酒のこと意外はいたってノ〜テンキ=私と同一種族。おかみさんがシメてます。女性一人でも大丈夫だじょ。
佐賀城鯱の門の穴ぼこ
 
〒:佐賀市城内
  • 子供も、おじいちゃんも、おばあちゃんも一度は指を入れて見ます。「サワルナ」とは書いてありませんのでいいのでしょう…..
  • 佐賀の乱(佐賀では佐賀戦争といいます)の際、官軍が立て篭もる佐賀軍側に放った砲火の証。全国で新築されるお城が多い中、この門は正真正銘本物。なのに管理人も誰もいない良い場所です。門をくぐれば石垣の上には赤松が静かに風の音を鳴らしています。時々ここで薪能もあります。
江藤新平生誕の地
 
〒:佐賀市八戸
  • 佐賀市の観光課で無料の案内図をもらって「長崎街道」を西へ二キロ近くに本行寺(その墓所)もあります。なぜかふしぎに他の明治の勲臣とはちがい質素な石碑です。見落とさないように。(江藤の名誉回復がなされたのは大正元年)
  • 夢半ばにして梟首となった江藤司法卿の出身は手明槍という下級武士。暴挙の兆しありとて鎮撫に急ぎ下った郷里の佐賀で、なだめるどころか首領に祭られNoといわなかったあたり、佐賀人だなぁ…
大隈重信生誕の地
(大隈記念館)
〒:佐賀市水が江2−1−11   TEL:0952(23)2891
  • ものすごく親切な案内のおじさまがいらっしゃいます。生家をゆっくりとご案内いただけます。急ぐ方はその旨お伝えにならないと優に30分はかかるでしょう。
  • 私が小学生のころこのそばに大隈記念館ができました。早稲田の学生さんたちが大挙佐賀駅から延々数キロつながってお祝いにきたのを覚えてます。大隈重信=幼名八太郎。よく登ったといわれる槙の木が、鍋島氏菩提寺高伝寺にあります。地元では大隈を紙幣の肖像にとの運動も。生家は私の小さいころは自由に出入りできた遊び場でした。そういえば、早稲田に「大隈公御用達」のお蕎麦屋さんがあったなぁ。(でもそこは天丼がおいしかったっけ...)
副島種臣生誕の地
 
〒:佐賀市鬼丸7−18 
  • 母子福祉センターの庭先です。博物館から歩いてゆけます。
  • 号を蒼海・一々学人などともいい、書のすばらしさでも知られる明治の元勲。副島は養子先の姓で枝吉が本の名前です。兄枝吉神陽とともに神童とうたわれたそうで、やはり凡人とすごい人は元々ちがうのでしょうねぇ。(嗚呼、それに引き換え、こないだ里帰りした弟と餃子屋さんで最後の一個を取り合いした私って・・・)
佐野常民生誕の地
(佐野常民記念館)
〒:祝日・日曜休館 佐賀郡川副町早津江津398   TEL:0952(45)4173
  • 佐賀から車でしか行けません。バスは「早津江」ゆき終点で降ります。あるいて五分ですが便があまりありません。
  • 日本赤十字社の生みの親。旧佐賀藩海軍係。ヨーロッパ視察で知識を深めた佐野常民は後、幾多の貢献を明治政府になすこととなる。記念館は川副町が運営しのんびりとした疑い知らぬ所。そこから歩いていけるところに佐賀藩海軍の練習所跡もあります。佐賀藩が作った日本製の最初の蒸気船が浮かんだ所でもあります。またこの町早津江には日本の豪商五人に数えられた「カネゼン」の弥富家がありました。江戸時代から私費で有明海を干拓してたっつ〜からスゴイ。
大木公園
(大木喬任=たかとう記念公園)
〒:佐賀市水が江3−4(龍谷高校正門南・百武病院裏)
  • 佐賀城址周りのお堀の散策ついでに立ち寄れます。
  • 大木は明治の功臣の一人で東京遷都論を江藤とともに唱えた。東京府知事。文部卿、司法卿。この地にその大木を記念する石碑があります。
微古館
(ちょうこかん)
〒:佐賀市松原2−5−22   TEL:0952(23)4200
  • 佐賀中央郵便局の東隣の大きな駐車場の奥です。社会貢献のための施設です。これは、どこでも当然ですが「礼儀」をわすれずにねっ。(すこしクドイ?スミマセン)
  • 元々は鍋島家の事務所として建てられたのが最近大正様式を代表する文化財に指定されました。中はそう広くはありませんが、何気なく展示されるものが「モノスゴイ」歴史遺産で、見に行くたびに驚かされます。例えば「鍋島直正の甲冑」とか径四十センチの「初期伊万里」などなど。
田中酒造のお座敷
 
〒:佐賀市蓮池小松338   TEL:0120−202012
  • 佐賀の東方、蓮池にあります。車で20分。
  • 佐賀の水で作る佐賀の酒蔵(創業350年)のお座敷で、古伊万里に装われた佐賀らしい楚々としたお昼を出してくれます。佐賀藩支藩の蓮池藩御用達。要予約。下村湖人(佐賀出身)の映画次郎物語の舞台ともなりました。時々ジャズなども催されます。銘柄は「芙蓉」。芙蓉という言葉は蓮池の別名としても使われています。
葉隠発祥の地
 
〒:大和町社会教育課   TEL:0952(51)2436
  • 大和町黒土原。隠者が庵を結んだだけあって、とても分かりにくいところにあります。大和町役場に問い合わせたほうが無難。
  • 鍋島秘書葉隠を、述べ聞かせたのは山本常朝。それを書き取って広めたのは田代陣基。葉隠れが初めに教え諭された常朝の草庵がここにありました。戦時中曲解された「葉隠」の現代的解釈研究が、今佐賀で盛んです。
滝見屋
(鯉料理)
〒:小城町松尾2222   TEL:0952(72)3895
  • 佐賀から車で30分山道を上がります。もちょっと登って峠を越せば「古湯温泉」への近道です。ナトリウムイオン泉、35度の泉質。山間のほんとにひなびたいい温泉郷です。にぎやかずきにはチョトサビシ。
  • 佐賀の農家の人たちは、田植えが終わると温泉や旅館で湯治します。それを「さなぼい」といいます。その一環として滋養付けに鯉を食べる風習が盛んになりました。日本名水百選に選ばれたこの清水の滝のそばの地が鯉料理のメッカとなったのです。川魚が苦手な人でも大丈夫。全然臭くありません。なにせ安いのが魅力。金額に驚いたのは福岡の友達です。
羊羹資料館
 
〒:小城町上861   TEL:0952(72)2131
  • 前掲の滝見屋へ上がる山道に差し掛かるあたりの小城町の町中にあります。老舗らしいサービスで、来た人みんなに羊羹とお茶が無料!小城羊羹の歴史や砂糖と九州菓子と韓国菓子の本もここでしか買えません。
  • 上の清水の滝の麓に村岡総本舗のこの資料館があります。社長は私の先輩です。(こんなこと書いたら迷惑でしょか?)彼に本業の菓子の歴史を話させたら2〜3時間止まりませんが、他方切手収集でもすごいのです。この前出島発の手紙を見せてもらい涎が出そうになりました。いらなくなったら売ってくださいねっ。
バルーンフェスタ
 
〒:佐賀の上空   TEL:
  • 洋学堂書店は当日立ち入り禁止地区ぎりぎりの送迎バス発着所です。どうぞ駐車場をお目当てにお越しください(限六台)上得意様・親戚・親友・ご同業の方・喧嘩相手分け隔てなく先着順です。
  • いつ誰が佐賀で始めたのか、秋頃になるとプカプカ熱気球が佐賀平野に浮かぶのが風物となりました。パイロットはそう安心もしていられないそうですが、とにかく優雅な競技です。11月には市の西側の嘉瀬川の広大な河川敷が会場となり、盛大な大会が催されます。アトラクションもにぎやか。
佐賀県立博物館・美術館
 
〒:佐賀市城内1−15   TEL:0952(24)3947
  • 月曜休館
  • 佐賀の歴史を知るにはなんといっても第一にココ。常設示は無料です。
有田陶磁器美術館
 
〒:有田町小樽1−4−2   TEL:0955(42)3372
  • 月曜休館
  • 有田の陶器商店街の真中にあります。建築も素敵です。
九州陶磁文化館
 
〒:有田町中部乙3100−1   TEL:0955(43)3681
  • 月曜休館
  • 少々の陶磁器通も黙るところ。柴田コレクションが最近オープンして、古伊万里他陶磁器全般が本格的に堪能できます。
有田町歴史民俗史料館
 
〒:有田町泉山1−4−1   TEL:0955(43)2678
  • 月曜休館
  • 陶磁器の町有田の製陶技術史や民俗を幅広く解説してくれます。近くには草創期からの陶石採掘場泉山があります。
名護屋城博物館
 
〒:鎮西町名護屋1931   TEL:0955(82)4905
  • 月曜休館
  • 秀吉の朝鮮出兵の居城として創建された名護屋城。現在は日韓の文化のかけはしとなっています。
佐賀県立宇宙科学館
 
〒:武雄市永島16351   TEL:0954(20)1666
  • 月曜休館
  • 蘭学が趣味だった武雄藩(佐賀藩支藩)のお殿様の影響で武雄では独自に大砲の鋳造も行われました。その科学精神を受け継ぎこの博物館が作られました。
丸星ラーメン店
 
〒:久留米市高野3461   TEL:0942(33)6440
  • (三号線を久留米から北へ筑後川を渡った三号線西側)
    ここだけは久留米(福岡県)です。ご注意。佐賀から一般道路利用で約40分
  • とんこつラーメン発祥の地久留米で(博多ではありません)、現在もっともよく原初の形式を残すといわれているお店。こぶりの丼。骨髄のとけたスープ。長距離トラック御用達で、ラーメンは一種類のみ。トラック野郎様用のバナナのお土産もうってます。店主さんは警察犬の買主でもアルノダ。「警察犬の唄」もレコーディング。